非鉄金属の買取・販売
アルミ原材料の購入・販売
-
- 時代のニーズに応える、アルミのリサイクル特性
- ボーキサイトを原料とするアルミは、軽い、錆びない、加工しやすいといった特性以外にも優れた特性があります。 それは、リサイクルが容易なこと。アルミは精錬時に、電気の缶詰と呼ばれるほど大量の電気を必要としますが、リサイクルすれば、製造時のわずか3%のエネルギーで再生地金をつくることができます。 これは他の金属の製造時エネルギーと再生時エネルギー比率と比べてみても、際立って低いエネルギーです。
-
- アルミリサイクルを支える23,000㎡のヤード
-
日清鋼業・真岡支店では、関東東北一円に取引先を広げ、リサイクルの原料となるアルミスクラップを回収。23,000㎡のヤードに10,000~20,000tのアルミ原料を保管し、神戸製鋼の要望に応じて、ジャストインタイムの納入体制を確立しています。 (株)神戸製鋼所・真岡製造所が生産を拡大していく中で、物流生産コストの削減は重要な課題となっていますが、経済的な物流システムを実現するために、私たちの役割はますます大きくなってきています。 また、私たちはCAN TO CANと呼ばれるアルミ缶リサイクル事業にも進出。アルミ缶の回収加工分野にも早くから取り組み、資源の有効利用で社会に貢献しています。
タングステンのリサイクル
- 多くの可能性を秘めた金属タングステン
- タングステンは普段身近に感じることが無い金属ですが、工業・医療分野で欠かすことが出来ません。 また、私たちの生活で使っている自動車をはじめとした様々なものも、タングステンが無くては作ることが出来ません。 そのようなタングステンですが、 埋蔵量の少ない限られた鉱物資源です。 そして、 日本はタングステンを全て輸入しており、大半は中国からの輸入に頼っています。 もし、海外からの供給が何らかの理由で止まってしまうことがあれば、日本のものづくりが止まってしまいます。 日本のものづくりを安定的に支えるため、日本国内でのタングステンのリサイクルがとても重要なのです。
-
タングステンのリサイクルに関するお問い合わせはこちら 問い合わせフォーム
-
- タングステンの特徴
-
- ・金属の中で最も融点が高く (3,422℃) 熱膨張率が小さい ⇒超高温下でも耐変形性に優れている
- ・大きな電気抵抗を持つ ⇒TIG溶接の非消耗電極の素材や超高温炉のヒーターとして用いられる
- ・比重が19.3g/cm3と金に匹敵する程高い ⇒X線やガンマ線に対して高い吸収力があることから放射線遮へい材として用いられる
- ・高い硬度を持つ ⇒炭化タングステンや鉄タングステン合金(ハイスピードスチール鋼)は非常に硬度が高く、摩擦熱にも耐えることから切削用工具の材料として用いられる
- ・環境への影響が極めて小さい
-
- 日本初のタングステン一貫精錬工場
- 昭和60年2月、加古川にタングステン一貫精錬工場を建設しました。 タングステンスクラップを原料にして不純物の除去後タングステンを回収し、製品化するリサイクル事業を行っています。
-
- 高品位な人工シーライト「RAMNIDE 」
- 主力商品であるCaWO4 (人工シーライト)の抽出をはじめ、 Na2WO4 (タングステン酸ソーダ) やWO3 (三酸化タングステン) なども加工しています。 その中でも、人工シーライト (タングステン酸カルシウム)は「RAMNIDE (ラムナイド)」の商標で販売されており、 バージンタングステンを凌ぐ高品位なタングステンとして多くの特殊鋼メーカーから高い評価を受けています。 また、 タングステン製造時の副産物であるモリブデン、コバルト、ニオブなどのレアメタルについても、資源のリサイクルに向けた高度な技術開発を進めています。
-
問い合わせ先
資源開発事業本部
資源開発室
079-424-6870 -
人工シーライトの販売に関するお問い合わせはこちら問い合わせフォーム
タングステン原料の買い取り
日清鋼業では、タングステンを含む様々な原料を買い取ります。当社で取り扱っている原料を一部ご紹介します。なお、判断のつかないものは写真やサンプルをお送り頂きますと査定させていただきますので、お問い合わせフォームからご連絡ください。
タングステン原料の買い取りに関するお問い合わせはこちら問い合わせフォーム